寝袋(シュラフ)
寝袋(シュラフ)は寝泊まりがあるキャンプや、災害時の就寝に使うものです、寝袋はシュラフやスリーピングバッグと呼ばれたりもします
寝袋の種類と特徴
寝袋の形による種類
寝袋には大きく分けて3つの種類があります
- 封筒型
- マミー型
- 人形
封筒型
封筒型の寝袋は、布団のよな感覚で使うことができるものです、形は封筒型と言うとおり四角く、中に余裕があります。反面隙間ができやすいので密封性や保湿性はマミー型に劣ります、また大きさもマミー型よりも大きいので持ち運び面では劣ります。また広げて敷布団のように使うこともできるので、夏場の寝具としても使うことができます。携帯性が他の寝袋に比べて劣ることから、オートキャンプなどの移動に車など使う場合には向いているものとなります、また寝袋の中ではお手頃な価格から揃っています
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マミー型
マミー型のシュラフは、芋虫のような密着したタイプの寝袋になります、マミーとはミイラという意味でありエジブトなどのミイラが包まれている様子に似ていることからマミー型と呼ばれています、とても密封性が高く顔だけをのぞかせるように寝袋に入ります、密封性が高いので保温性が高くコンパクトに持ち運びできることから、荷物が限られている登山などに向いていると言われます、封筒型と比べて価格が高く1万円台のものが多くなっています。また密着しているので人によっては寝辛いことがあります
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人形
人型(ヒューマノイド)のスリーピングバッグ、マミー型の寝袋と似た使用で全身を包むようになっており顔だけが寝袋から出ている状態になります。マミー型とは違っているのは手足が独立しており、まさしく人形になっている寝袋です。特徴はマミー型の包まれている窮屈なところが無く、寝袋を着たまま歩くなど、移動などもこなせてしまうところです、価格はマミー型と同じような価格帯のものが多いです
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寝袋の素材による違い
- 化学繊維
- ダウン(羽毛)
- ウール(羊毛)
化学繊維
価格が安く、コストパフォーマンスに優れた素材で痛みづらく扱いやすいものです
ダウン
保温性及び保湿性がとても高くとても軽量であるが、手入れが難しいところがあり価格もそれなりです。それでも高い保温性はとても大きなメリットです
ウール
重量があり重たいが、保温性・保湿性があり選択もできるものです
寝袋を選ぶときのポイント
- 快適性
- 持ち運び性
寝袋にも季節にあった物を選ぶ必要があります、夏場に保温性がとても高い寝袋を使うと熱くて寝れない、逆に冬場には保温性が低いと寒くて寝れない等季節や場所にあった寝袋をお選ぶ必要があります
また、どのようなキャンプをするかによってっ携帯性の高いものがいいのかどうかも変わってくるので、オートキャンプでは封筒型のものでも使えるが、持っていけるものが限らえてくるような登山キャンプなどでは携帯性が高いものを選ぶなど
気温とキャンプ様式で適しているか考えながら寝袋を選ぶと失敗しないでしょう
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